肌が大荒れするヒゲの処理法と悪影響について

肌が大荒れするヒゲの処理法と悪影響について

2019.03.22

毎日ヒゲを剃っている方の場合、

肌への負担を感じているのではないでしょうか。

ですが、ヒゲを伸ばしっ放しにできない環境にいる方も多いことでしょう。

自分でできるヒゲ剃りの方法として代表的なのが

毛抜きやシェーバー、カミソリを使った方法です。

実はこういった処理の方法は

肌に大きな負担を与えているということはご存知でしょうか。

◆毛抜きを使ったヒゲ剃りのデメリット

毛抜きを使うと肌の奥深くから

ヒゲを引き抜くことができるというのが大きなメリットですよね。

人によっては、毛抜きでしっかりヒゲを処理しておけば、

数日間は生えてこないという方もいるのではないでしょうか。

数日に1回程度肌に負担をかけるくらいならば

毛抜きを使った処理のほうがいいように感じるかもしれません。

しかし、毛抜きでヒゲを引き抜くということは

健康に育っているヒゲを無理やり抜くということ。

この状態がいかに肌にとって良くないのか想像するだけでもわかります。

肌に大きな負担がかかると炎症に繋がることもあり、

下手をすると色素沈着が発生し、

顔中がシミだらけの状態になる危険性もあるのです。

◆カミソリを使ったヒゲ剃りのデメリット

毛抜きを使った方法に比べると

肌の表面に生えてきている分のヒゲだけを剃るため

肌に与える影響はそれほど大きくないように感じますよね。

しかし、いくら優しく肌の上をカミソリでなぞったとしても、

皮膚に全く触れずにヒゲのみを剃るというのは不可能です。

自分でも気づかないうちに肌の表面部分に小さな傷を付けているため、

カミソリも肌に与える悪影響は非常に大きいといえるでしょう。

しかもカミソリを使ったヒゲ剃りをしている方の中には、

処理方法を間違えている方も多いです。

例えば、毛の流れに逆らって

深剃りしている方も多いのではないでしょうか。

ムダ毛処理の正しい処理方向は、

毛の流れに沿って行わなければなりません。

それに、あまり頻繁にカミソリを交換せず、

不衛生な状態で使い続けている方も非常に多いです。

これでは肌トラブルが起こるのも無理がありません。

ヒゲの自己処理が肌に与える悪影響

毛抜きを使った場合もカミソリを使った場合も埋没毛の危険性があります。

これはヒゲを処理した際に肌の表面が傷つき、

ヒゲの出口をふさぐ状態のこと。

すると、ヒゲが皮膚の中で成長し、炎症を起こしてしまうのです。

また、乾燥肌に繋がることもあります。

シェービングクリームを塗ってから処理をし、

ヒゲ剃りが終わった後も

しっかり保水や保湿をするといった行為を毎回行えれば良いのですが、

手間に感じてささっと済ませてしまう方などは

肌に大きな負担をかけているといえるでしょう。